御岩神社のお守りは、剣に願いを込める「運気上昇守」、諸願成就を祈願した「大日如来御守」、願いを書いて持つ「一願成就御守」など、公式に紹介されている特徴から比べられます。まずは、どんな願いを託したいか、どのような形で持ち歩きたいかを考えてみましょう。
社務所の案内時間は9:00〜17:00です。参拝できる6:00〜17:00とは異なるため、お守りを受けたい方は社務所の時間に合わせて予定を立てると安心です。
この記事では、2026年10月25日に確認した公式情報をもとに、令和8年(2026年)向けの案内と過去の紹介を分けて整理します。紹介された御守がすべて現在そろっているという一覧ではなく、当日の取扱いは社務所で確認してください。
公式紹介から見る、お守りの種類と特徴
同じ「願いを込めて持つお守り」でも、形や願いの納め方は異なります。公式が伝える主な特徴を並べると、選ぶ際の違いが見えてきます。
| 御守 | 公式紹介の特徴 | 案内の時点 |
|---|---|---|
| 運気上昇守 | 剣に願いを込め、袋に納めて携帯 | 令和8年向け |
| 大日如来御守 | 諸願成就を祈願。年ごとの限定色も紹介 | 令和8年ほか |
| 一願成就御守 | 特に叶えたい願いを付属の紙に記す | 令和5年向け |
| 授守 | 御岩山を表す三角錐の形 | 令和5年向け |
| 厄除開運御守 | 鏡の「陽」と「月」の意匠 | 令和5年向け |
はじめに、願いを一つ具体的に書いて持ちたいのか、日々のさまざまな願いを託したいのかを整理すると選びやすくなります。選ぶときの軸は、次の3点です。
- 願い:紙に言葉を記す一願成就御守、諸願成就を祈願する大日如来御守など、神社が説明する願意と自分の願いを照らし合わせる。
- 持つ形:剣を袋に納める運気上昇守、立体的な授守、ケース入りの厄除開運御守を、普段のかばんや携帯する場面に合わせて考える。
- 紹介年:写真の色や柄が気に入ったら、御守の名前と一緒に年も控える。年限定の意匠を探す際の手掛かりになる。

令和8年向けに紹介されたお守り
運気上昇守・クリスタル|剣に願いを込めて持つ
御岩神社の公式Instagramは、2025年12月18日の「令和8年 授与品紹介⑥」で、運気上昇守・クリスタルを紹介しています。拝殿裏の里宮に祀られる八大龍王・入四間不動明王に関わる御守として説明されたものです。
特徴は、剣に願いを込め、御守袋に納めて携帯すること。「悪運を断ち切り、幸運に導く」という神社の祈りが込められています。これは御守の信仰上の意味であり、受けた人に起こる結果や効き目の強さを示すものではありません。
公式は、従来の運気上昇守とは色が異なるクリスタルの意匠と案内しています。実際の姿を見たい方は、公式Instagramの運気上昇守・クリスタル紹介で確認できます。持つときは剣を袋に納めるという案内を踏まえ、日常で大切に携帯できるかを考えてみましょう。
大日如来御守・干支福守|年ごとの意匠にも注目
大日如来御守は、大神と旧御本尊の大日如来に祈願した、諸願成就の御守です。令和5年向けの公式紹介では、毎年1色の限定色を用意すると説明されています。特定の願い一つに絞るより、さまざまな願いを託す御守として特徴を比べたい方の参考になります。
令和8年についても、公式サイトの2025年12月13日〜31日の早詣案内に、大日如来御守の限定色と干支福守「午」が掲載されています。大日如来御守の限定色と、干支を表す御守は別の品として見ておきましょう。
古い写真を参考にするときは、御守の名前に加えて「何年向けか」を確かめると、当日に探す品との行き違いを減らせます。令和8年向けの掲載は、御岩神社公式サイトの令和7年新着情報で確認できます。
過去の公式紹介でわかる3種類の特徴
続く3種類は、令和5年の早詣・新年に向けた公式ブログの説明です。願いの記し方や御岩山を表す意匠など、種類ごとの違いを知る手掛かりになります。
参照した巫女ブログは、神社公式サイトから案内されている公式ブログです。2025年2月の新規投稿終了のお知らせでは、今後はInstagramで同様の内容を案内すると告知されています。
一願成就御守|特に叶えたい願いを紙に記す
一願成就御守は、特に叶えたい願いがある方や、願いに合う御守が見つからない方へ紹介されています。付属の紙に願いを書き、その願いを納めて持つ点が特徴です。
当時の案内には唐草と宝相華の2柄があり、水引は雲を表す意匠と説明されています。「何を願うか」を自分の言葉で整理してから選びたい方は、一願成就御守の公式紹介を読むと、願意と形の両方をイメージしやすいでしょう。紙の扱い方に迷ったら、授与の際に説明を確かめてください。
授守|御岩山を表す立体的な形
授守は、御岩山をイメージした三角錐の御守です。公式は、雲形の抜きから鈴が見えることや、箔押しで御岩山の風を表していることを紹介しています。幸せや願いを授かるよう祈念された品です。
平たい袋型との違いは、山を思わせる立体的な形にあります。御岩山にちなむ意匠を大切にしたい方は、授守の公式紹介を参考にしてください。持ち歩くつもりなら、普段使うかばんやポーチのどこに収めるかも、選ぶ際の具体的な目安になります。
厄除開運御守|鏡の「陽」と「月」の意匠
厄除開運御守は、円形の鏡の「陽」に加えて「月」の意匠が紹介されています。鏡を保護するためケースに入っている点も、公式の説明にある特徴です。
厄除けや開運という願意で比べたい方は、名前だけで決めず、ケースを含む形も見ておくとよいでしょう。厄除開運御守の公式紹介には意匠の説明があるため、実物を見て選ぶ前の参考になります。
祈祷限定の「みたまのふゆ」は授与の条件が異なる
「みたまのふゆ」は、2020年10月25日の公式ブログで、祈祷を受けた方へ授与する品として紹介されました。その告知では、社頭での通常授与は行わないと説明されています。公式は「恩頼(みたまのふゆ)」を、神の恵みを示す言葉として紹介しています。
この品が気になる場合は、通常のお守りと一緒に窓口で選べると考えず、当時の祈祷限定御守の案内を踏まえて、現在の授与条件を先に神社へ確認しましょう。
現行の公式祈祷案内では、祈祷はすべて予約制です。祈祷を希望する方は、通常のお守りを受ける予定とは別に、予約する日時を決めておきましょう。
祈祷を申し込む方は、公式サイトのネット受付または電話で予約します。通常の案内では開始20分前までに鳥居手前の社務所で受付を行うため、参拝やお守りを見る時間に加えて、祈祷の受付時間も予定に入れておきましょう。年始は個別の案内を確認してください。
お守りを受けに行く時間と、参拝前の確認事項
御岩神社の公式サイトでは、社務所9:00〜17:00、参拝6:00〜17:00と案内されています。早朝から参拝できても、社務所が開く時間は別です。お守りを選ぶ時間も見込み、終了間際を避けて余裕を持った予定にしましょう。
所在地は茨城県日立市入四間町752、電話は0294-21-8445です。訪問前には御岩神社公式サイトで案内を確認し、受けたい御守が決まっている場合は、次の点を整理して問い合わせると伝わりやすくなります。
- 御守の名前と、参考にした公式紹介の年
- 希望する意匠の取扱いと、現在の初穂料
- 祈祷限定品の場合は、現在の授与条件と予約方法
各御守の現行初穂料、公式の郵送授与の可否、古い御守の返納場所・郵送返納の扱いは、今回確認した情報では確定できていません。郵送や返納を希望する方は、その用件を添えて神社へ確認してください。
目当ての御守がある方は、名前だけでなく公式の紹介ページのURLも控えておくと、どの年のどの品を見たのか確認しやすくなります。参拝当日に実物を見て選びたい方も、願いを一言メモしておけば、色や形だけで迷ったときの目安になります。
また、御岩神社は過去の公式ブログで、御守は神と参拝者をつなぐ授与品であると説明し、神社以外で販売される御守を購入しないよう協力を求めています。フリマなどの出品価格を初穂料の目安にせず、神社の案内を確かめて授与を受けましょう。
登拝も予定する方は、別に山の準備を
お守りを受ける予定と、御岩山の山頂へ向かう予定は分けて考えましょう。公式の登拝時間は6:00〜15:00で、社務所の時間とは異なります。
登拝も予定する方は、御岩神社の登山のきつさと登拝前の準備も参考に、体力や服装、当日の予定を確認してください。お守り選びでは、願い、持ち方、紹介年の3点を整理し、当日の社務所で案内を受けると選びやすくなります。

